iPod故障対策(バッテリー編)

iPod shuffle

iPodにはバッテリーが内蔵されています。バッテリーの特性を理解せずiPodが故障したと誤解される方もおられます。
いつも使っているiPodが、バッテリートラブルが原因で使えないのは悲しいですね。
iPodを購入した販売店やオンラインのアップルサービスに修理依頼する前に、自分でiPodをチェックすることで問題が解決することもあります。

バッテリー関連の故障やトラブルについてQ&Aを掲載します。

iPod故障対応Q&A集(バッテリー編)

iPodのバッテリーがすぐに消耗する
バッテリーの無駄使いをしている
iPodなどの携帯機器はバッテリーで動いています。バッテリーは使わなくても自然に放電してしまいます。また、iPodの設定で常時液晶バックライトを点灯しているとバッテリーの消耗が早くなります。そのほかにも、早送りや巻き戻し、スキップ動作などもバッテリーを消費します。
iPodを使っていないのにバッテリーの消耗が早いのは、電源をオフにせずスリープ状態になっていることも考えられます。
長期間iPodを使い続けているとバッテリーそのものが劣化してきます。バッテリーが劣化すると充電してもすぐにバッテリー切れになります。アップルではiPodのバッテリー交換プログラムを実施しています。
(記事参照:ipodが故障しても自分で修理できる?
iPodをコンピュータに接続しても充電できない
電源供給しない1394ポートがある
IEEE1394(firewire)ポートの種類によって、電源供給しないタイプがあります。4ピンケーブルしか接続できない1394ポートは電源供給が出来ないタイプです。
iPodとパソコンを接続しながら充電したい場合は、別途ACアダプターから充電してください。
電源オンにすると「!」マークのファイルアイコンが表示される
バッテリーが残り少ないか、iPodソフトのバージョンが合っていない可能性がある
iPodのバッテリー残量を確認してください。バッテリーが十分あるようなら、iPodソフトウェアを最新版にアップデートしましょう。
それでも「!」マークが表示されるときは、復元(Restore)をためしてみましょう。
復元については、記事:iPod復元(Restore)方法を参照してください。

iPodはメカ的にはシンプルで比較的故障は少ないのですが、バッテリー関係のトラブルはあります。バッテリーは消耗品でもあるので、長年使っていると徐々に劣化していきます。
バッテリー関係で故障だと思われるときは、上記のチェックポイントをまず確認しましょう。

バッテリー以外のトラブル対策は下記記事を参照してください。

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