iPod故障対策(PC接続編)

iPod パソコン接続

iPodは音楽をパソコンなどからダウンロードして始めて使えるようになります。iPodとパソコン接続にはトラブルがよく起こります。iPodの故障だと思っても原因は別にあることもあります。
iPodの携帯音楽プレーヤーとしてのメリットを発揮するためにも、パソコンとの接続はスムーズに行いたいものです。
故障だと思いiPodを購入した販売店やオンラインのアップルサービスに修理依頼する前に、自分でiPodをチェックすることで問題が解決することもあります。

パソコン接続関連の故障やトラブルについてQ&Aを掲載します。

iPod故障対応Q&A集(PC接続編)

WindowsパソコンでiPodを認識しない
Mac用iPodはフォーマットもMac用
旧型のMac用iPodは、Windowsパソコンに接続しても認識されません。どうしてもWindowsパソコンに接続したい場合は、アップルWebサイトから「iPod Software Update for Mac OS X」を使用するとWindows用にiPodをフォーマットし直すことが出来ます。ただし、Mac用iPodをフォーマットし直すと、正規のサポートは受けられませんのでご注意下さい。
iTunesではiPodを認識できるのに、HDDとして認識しない
iTunesソフトでディスクとして使用にチェック
iPodを外付けHDDとして使用するためには、iTunesの設定画面で「ディスクとして使用する」(Macでは「FireWireディスクとして使用」)項目にチェックを入れなければいけません。
iPodの更新が完了したのに、「接続を解除しないで」と表示される
iPodを外付けHDDとして使用しているから
iPodを外付けHDDとして使っていると、パソコンからiPodを取り外すときはiTunesのイジェクトボタンを押すか、Windowsの「ハードウェアの安全な取り外し」作業をしなければいけません。
Windows Vistaでは、発売当初iTunesとの相性問題で無理に取り外したことで、iPodに保存したデータが破壊されるという問題がありました。最新のiTunesではこの問題は解消されていますので、必ず最新のiTunesをダウンロードして使用下さい。
iPod for Windows softwareがインストールできない
パソコンの管理者権限でインストールする
iPod for Windows softwareはWindows XP/2000/Vistaでは管理者権限(Administrator)でログインしないとインストールできません。一般ユーザーでログインしているとインストールできませんのでご注意下さい。また、ウィルス保護ソフトを動作させているとインストールできないこともあります。

iPodとパソコンとの接続はもっともトラブルが多い部分です。特にアップルとマイクロソフトはあまり良い関係とは言えないので、ソフトウェアのバージョンがらみの問題が頻発しています。
ハードウェアの故障に比べて、ソフトウェアの故障は問題が見つけにくく一般ユーザーにはなかなかやっかいです。上記のチェックポイントが参考になれば幸いです。

PC接続以外のトラブル対策は下記記事を参照してください。

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